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CMUT多機能型デバイスによる電気・超音波マルチセンシング技術

研究課題

研究課題/領域番号 20K12625
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分90110:生体医工学関連
研究機関佐賀大学

研究代表者

木本 晃  佐賀大学, 理工学部, 准教授 (80295021)

研究分担者 松永 忠雄  鳥取大学, 工学研究科, 准教授 (00396540)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード多機能 / CMUT / 電気インピーダンス / 超音波 / マルチセンシング
研究開始時の研究の概要

申請者らは、対象の電気及び超音波特性の同時測定を可能にする多機能型センシングを提案し、乳がん簡易検査を目的とした電気・超音波可視化システムの確立を目指している。本申請では、現システムの課題を解決するために、革新的な超音波デバイスCMUTの多機能化による電気・超音波マルチセンシング技術を開発し、乳がん検査への応用について評価する。また、開発するデバイスのフレキシブル性を生かしたウエアラブル生体センシングへの応用について評価する。

研究成果の概要

本研究は、CMUT多機能型デバイスをもとにした電気・超音波マルチイメージングシステムを確立することを目的とし、CMUT多機能型デバイスの設計・試作とCMUT多機能型イメージングシステムの製作及び性能評価を行った。CMUT多機能型デバイスにおいては、LTCC基板をもとにしたデバイスの製作を試みたが、開発までには至らなかった。しかしながら、デバイスの製作に関する新たな知見を得た。CMUT多機能型イメージングシステムに関しては、実際に製作したシステムの性能評価を行い、本システムの有用性を示すことができ、一定の成果が得られた。今後、研究で得られた成果をもとに、多機能型CMUTイメージングの開発を行う。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究により、今後の多機能型CMUTデバイスの開発における重要なデータを得ることができ,イメージングシステムを確立したことから,一定の成果が得られた。また,学術的にも,新しい多機能型デバイスの開発において重要な知見が得られた。

報告書

(4件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2022 2021 2020

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] CMUTをもとにしたマルチイメージングのための測定システムの検討2022

    • 著者名/発表者名
      田中 陸斗,木本 晃,近藤 瑞軌,松永 忠雄
    • 学会等名
      第39回センシングフォ―ラム
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] 多機能型CMUT イメージングの回路構成の検討2021

    • 著者名/発表者名
      田中陸斗,近藤瑞軌,松永忠雄,木本晃
    • 学会等名
      IEEE 主催 2021 年度学生研究発表会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] シミュレーションによる多機能型CMUT セルの基礎的検討2020

    • 著者名/発表者名
      近藤 瑞軌,阿部 泰大,木本 晃,松永 忠雄
    • 学会等名
      IEEE 主催 2020 年度学生研究発表会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2024-01-30  

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