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粘弾性特性を用いた下肢浮腫の定量評価の検討と評価システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 20K12759
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分90150:医療福祉工学関連
研究機関大阪公立大学 (2022-2024)
大阪市立大学 (2020-2021)

研究代表者

吉本 佳世  大阪公立大学, 大学院工学研究科, 講師 (00735409)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 完了 (2024年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード浮腫 / 計測 / 粘弾性モデル / 圧痕テスト
研究開始時の研究の概要

浮腫は皮下組織に細胞外液が過剰に貯留した状態であり,高齢者における下肢浮腫の有病率は高い.下肢浮腫が重症化は,高齢者のADLを低下させる要因になる.浮腫の状態をアセスメントする方法として,圧痕テスト(pitting-test)と呼ばれるものがあるが,主観的なスコア付けとなっており,定量評価が難しい.そこで,本申請研究では,皮膚の粘弾性モデルを用いて,圧痕テストと同等な試験により,浮腫の状態を定量評価する方法について検討する.皮膚の粘弾性特性と,従来用いられているほかの指標との関係を明らかにし,簡易に定量評価できるシステムの開発を目指す.

研究成果の概要

本研究では,浮腫の力学的特性を粘弾性モデルで表現し,浮腫に対して圧力を加えた時の変位の時間的変化を計測することで推定した粘弾性特性と浮腫の評価方法として用いられているパラメータとの関係を明らかにすることを目的として研究を行った.ファントムモデルを用いて一定の圧力を加えて解放した後の形状変化を計測する検討により,重症度が上がるほど変形が元に戻らない部分(圧痕)が深く残る傾向がみられ,重症度ごとに4要素粘弾性モデル(弾性×2、粘性×2)に基づく式を用いた推定パラメータに違いが現れることが分かった.

研究成果の学術的意義や社会的意義

浮腫は皮下組織に細胞外液が過剰に貯留した状態であり,高齢者における下肢浮腫の有病率は高い.下肢浮腫が重症化は,高齢者のADLを低下させる要因になる.本申請研究では,皮膚の粘弾性モデルを用いて,定量評価の難しい圧痕テストと同等な試験により,浮腫の状態を定量評価する方法について検討を行った.今後,ますます高齢者人口が増加することが見込まれることから在宅医療・看護が推進されており,在宅でのアセスメントが重要になってくる.浮腫を定量評価できる装置があれば適切な介入ケアができるようになり,高齢者の健康寿命を延ばすことが期待される.

報告書

(6件)
  • 2024 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [雑誌論文] Basic study on edema evaluation using viscoelastic parameters2022

    • 著者名/発表者名
      Kayo Yoshimoto, Hideya Takahashi
    • 雑誌名

      Proc. SPIE

      巻: 11949 ページ: 41-41

    • DOI

      10.1117/12.2609410

    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] Basic study on edema evaluation using viscoelastic parameters2022

    • 著者名/発表者名
      Kayo Yoshimoto, Hideya Takahashi
    • 学会等名
      Photonics West 2022 On Demand
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 国際学会

URL: 

公開日: 2020-04-28   更新日: 2026-01-16  

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