研究課題/領域番号 |
20K13397
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分06010:政治学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
具 裕珍 東京大学, 大学院総合文化研究科, 特任准教授 (70839373)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 保守市民社会 / イベント・データ / 右傾化 / 議員連盟 / 保守市民社会イベントデータ / 動員 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、1990年以降日本における「保守市民社会」が「どのような条件下で動員されるのか」を保守市民社会の「政治過程」に着目し、明らかにすることを目指す。本研究は、保守市民社会の活動を網羅した「イベントデータ」を構築し、データに基づいて、1) 保守市民 社会の動員の程度、また2) どのような条件下で、日本の保守市民社会の動員が行われるのか、特に政治的環境との関係性を解明する。
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研究成果の概要 |
本研究は、1990年以降、日本の政治・社会においてプレゼンスを高めている「保守市民社会」を観察するために、その活動をまとめたイベント・データを作成した。作成したイベント・データをもとに、保守市民社会の活動が政治的環境に大きな影響を受けていることを明らかにし、その内容を持って国内外の研究発表や論文発表で精力的に行なった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果として、1)保守市民社会をとらえるデータが新たに構築されたこと、2)保守市民社会と政治との関係への理解が深まったこと、3)日本政治社会における右傾化論への新たな観点を提供したことが挙げられる。
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