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製品機能のオーバーシュートに関する経験的研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K13610
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分07080:経営学関連
研究機関岩手県立大学宮古短期大学部

研究代表者

鈴木 将人  岩手県立大学宮古短期大学部, その他部局等, 准教授 (10587166)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード製品機能 / オーバーシュート / 経営戦略 / コモディティ化
研究開始時の研究の概要

本研究は、製品機能のオーバーシュートに関する経験的研究を行う。オーバーシュートとは、企業間競争の結果として製品が持つ機能・性能が過剰に供給され、その水準が顧客の求めるレベルを超える現象を指す。オーバーシュートは、製品のコモディティ化を促進し価格競争を生じさせることで、企業の利益獲得に影響を与える。本研究は、オーバーシュートを理論的・経験的に検討し、どのような製品機能がオーバーシュートと関連があるのかを分析する。

研究実績の概要

2023年度は、2022年度の研究成果を受けて、文献研究とデータ収集およびデータの分析作業をおこなった。文献研究については、これまでと同様に継続して実施することになった。具体的には、国内外の経営戦略やイノベーション領域などの研究成果とともに、方法論関連の研究成果について検討し、当該領域における本研究の先行研究の中での位置づけや貢献について考察した。方法論関連では、哲学的前提(philosophical assumptions)・方法論(methodology)・方法(method)などに関する議論を整理した上で本研究のあり方について確認した。データの収集は、2022年度と同様のデータソースを用いてデータの収集を継続し、データの拡張作業をおこなった。内容としては、刊行物や企業のホームページなどから製品が有する機能・性能に関するデータ等の収集をおこなった。2023年度は、このような理論研究や収集したデータをもとに予備的な分析をおこない、本研究の方向性について検討し、今後の研究のあり方などについて考察した。2024年度は、これまでの研究成果をもとに研究を進めることを予定している。具体的には、データの拡張作業に伴う、データの収集方法について検討する必要があることから、データの取集方法について再考しデータ収集を継続することや、これまでの研究成果をまとめる形で論文の執筆をおこなうことを予定している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

大学運営業務などの関係から研究活動に充てることができる時間が減少している。

今後の研究の推進方策

研究計画に基づいて実施することを予定している。具体的には、理論研究およびデータ収集を継続するとともに、論文の執筆作業に入ることを予定している。

報告書

(4件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2020-04-28   更新日: 2024-12-25  

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