研究課題/領域番号 |
20K13790
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分08020:社会福祉学関連
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研究機関 | 兵庫医科大学 (2022) 兵庫医療大学 (2020-2021) |
研究代表者 |
清水 大輔 兵庫医科大学, リハビリテーション学部, 講師 (50747045)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 高次脳機能障害者 / 地域支援 / 地域リハビリテーション / 障害福祉 / 高次脳機能障害 / 生活支援 |
研究開始時の研究の概要 |
記憶や遂行機能などの認知機能に問題を有する高次脳機能障害者が社会で暮らしていく時の困りごとに対する、介入効果を明らかにすることを目的とする。高次脳機能障害者が社会生活の中で、解決したい活動/参加に焦点を当て、人的支援またはICTツール等を用いて行動の定着を図るアプローチを行う。 この行動の継時的変化を明示化することで、介護や支援の見通しを立てやすくし、他の社会生活行為の解決をはかる際の一助とする。 高次脳機能障害者の社会生活障害への介入による行動変容が本人や家族の精神心理機能や介護負担感等に影響があるかを検討する。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、記憶障害や遂行機能障害などの認知機能に問題を有する高次脳機能障害者が社会で暮らしていく時の困りごとに対する、介入効果を明らかにすることである。高次脳機能障害者が社会生活の中で、解決したい活動/参加に焦点を当て、人的支援またはICTツールを用いて行動を定着させるアプローチを行う。この行動の継時的変化を明示化することで、介護や支援の見通しを立てやすくし、他の社会生活行為の解決をはかる際の一助とすると考えている。 地域在住の高次脳機能障害者を対象とする研究の属性故に、covid-19の感染状況の影響により研修の進捗は、かなり遅れている。しかしながら、感染リスクの低い時期に少しずつ、研究を進めることもできた。個々の対象者にパーソナライズされた目標を設定することと、その目標の実現のためのスモールステップでの介入を行うことが、生活の満足度に影響することも分かった。また、ICTの活用も含めた介入を検討したことで、活動量が低下した対象者の活動性を改善することができた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、学内業務の制限や研究協力機関内での外部者の入所制限等があり、データ収集に難渋している状況が継続した。 また、研究対象者が基礎疾患を有していることも多く、ハイリスク者であるため、感染リスクに配慮し、研究を進めることができていない状況であるため。
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今後の研究の推進方策 |
少数例だが、介入を進めることができたため公表に向けて進める。また、並行してデータ収集を行う。
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