研究課題/領域番号 |
20K14028
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09050:高等教育学関連
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
小村 桐子 東京薬科大学, 生命科学部, 特命准教授 (80861682)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Higher Education / Graduate Education / STEM Education Reform / Global Competence / Curriculum Development / Career-Readiness / Education Reform / Global Competencies / STEM Education / American Education / Curriculum / Global Comptencies / STEM / Global competencies / Education reform |
研究開始時の研究の概要 |
米国では国策として科学技術力を高める人材育成支援を課題としている。一方日本では、Society5.0に向けた人材育成を含む第3期教育振興計画が閣議決定された。本研究で科学技術分野でグローバルコンピテンシーを高める人材育成手法をデザインするため、日米比較を行う。OECD等のラージスケールデータを使った定量分析によるマクロな視点での教育アセスメントとグローバルコンピテンシーの習得の違いをミクロな視点で理解するためのアンケートとインタビューを行う。さらに、将来のキャリアに直接関わるコンピテンシーの習得と改善に何が影響するのかを検証し、21世紀の教育政策に役立つ教育概念モデルを提案する。
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研究成果の概要 |
本研究の目的は、学生のグローバルコンピテンシーのレベルとSTEM分野(科学・技術・工学・数学)の教育水準の関係を検証することであった。STEM分野でコンピテンシーの高い人材を育成する手法をデザインするために日米比較を行った。PISAテストデータなどの定量分析によるマクロな視点での教育アセスメントとコンピテンシーの習得の違いをミクロな視点で理解するためのアンケートとインタビューを行った。さらに、将来のキャリアに直接関わるコンピテンシーの習得について米国の現地企業調査を行った。これらの検証に基づき、コンピテンシーレベルの高い人材の育成に関わる21世紀の教育政策に役立つ教育概念モデルを提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The study addressed the issue of innovative curricular development and assessment of students in Japan, particularly preparing the students for the future workforce in STEM. A conceptual framework model of the study study could help identify global competencies for government curricular reform.
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