研究課題/領域番号 |
20K14116
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
山田 真子 長崎大学, 教育学部, 助教 (20814354)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 理科 / 算数 / 教科等横断的 / STEAM / STEM / 教科等横断的な視点 / 理数科 / STEM教育 |
研究開始時の研究の概要 |
平成29年改訂の小学校学習指導要領では,各教科等の特質を生かし,教科等横断的な視点から教育課程の編成を図ること,そして,理科においては他教科等との内容の関連付けや横断を重視することが新たに示された。そこで,各教科等との内容の関連付けや横断を図った教育課程の事例として,昭和初期の国民学校の理科と算数を統合した教科「理数科」,及び,現在各国で具体的に実践されつつある,科学,技術,工学,数学の分野横断的な教育であるSTEM教育に注目した。本研究では,このような教科等横断的教育,分野横断的教育についての分析を通じて,今後の理科と算数との内容の関連付けや横断を図るための方法を検討する。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は,小学校における理科と算数との内容の関連付けや横断を図るための方法を検討することである。そのために,昭和16年から昭和20年まで実施された国民学校の教育課程における,理科と算数との関連が重視された教科「理数科」について,教科等横断的・分野横断的な視点から分析してきた。 2023年度は,国民学校での「理数科」の実践録や当時の教師の論文等の分析を進めていたが,年度の後半より研究を中断している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
年度の後半より,研究を中断しているため。
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今後の研究の推進方策 |
研究再開後に,国民学校の「理数科」の教科書における,理科と算数との内容の関連付けや横断を図るための学習方法について分析する。特に,当時の国民学校での実践録や教師の論文等を分析し,その学習方法の実践結果を明らかにする。これらの結果と,現在の理科と算数の学習方法やSTEAM教育の学習方法を照らし合わせ,今後の理科と算数との内容の関連付けや横断を図るための学習方法について検討する。そして,これまでに得られた結果を取りまとめ,成果発表を行う。
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