研究課題/領域番号 |
20K14118
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
|
研究機関 | 東都大学 |
研究代表者 |
山田 圭介 東都大学, 幕張ヒューマンケア学部, 講師 (40642921)
|
研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 理学療法学生 / 長期実習 / 精神的変容 / レジリエンス / ストレス耐性 / 精神的成長 / 心理教育プログラム |
研究開始時の研究の概要 |
学等の高等教育課程の理学療法学科に在籍する学生(以下,理学療法学生とする)は,学修過程において長期実習を経験する。実習においては多大なストレスがかかり,時には進路変更や心身に深刻な不調をきたす可能性も指摘されている。本計画では,不調を予防するのみならず,実習後の精神的・人間的成長を促す心理教育プログラムを開発し,実施する。
|
研究実績の概要 |
長期の臨床実習を経験したのちの,精神的成長を促進させる心理教育プログラムを作成し,実施することを目的としており,当該年度はプログラムの作成と実施を計画していた。しかしながら,Covid-19の影響によりオンライン実習や実習機関の受け入れ中止が相次ぎ,当初計画していた長期実習に大幅な変更があった。したがって,当初計画していた調査や介入計画が実施できなかった。そこで当該年度は,理学療法士の免許を持つ大学教員8名に対して,面接調査を実施した。調査の内容は,対象者自身の過去の指導経験を振り返り,次週によってより変化が大きかった学生の資質と具体的な変化のないようについて問うた。また,クリニカルクラークシップ型の実習を経験した後の学生の変化と,旧来より行われてきた患者担当制の実習後の変化についても調査した。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
実習体制の変更により,当初予定していた学生への調査が全くできなかったため。
|
今後の研究の推進方策 |
教員を対象とした面接調査の内容(結果)を分析・集計し,精神的変容の尺度を作成する。そののち,長期実習を挟んで学生の認知行動面の前後比較を質問紙調査にて行う。その結果をもとに,心理教育プログラムを作成する。
|