研究課題/領域番号 |
20K14241
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分10030:臨床心理学関連
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
佐々木 美保 金沢医科大学, 一般教育機構, 准教授 (50735933)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 行動変容 / 糖尿病 / 患者心理 / 抑うつ / 不安 / 抑うつ・不安 / セルフケア行動 / 心理的支援 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,増加の一途をたどり対策が急務とされている2型糖尿病患者の運動療法に着目し,患者のセルフケア行動の遂行が未だ不十分なのはなぜか,『セルフケア行動の遂行を抑うつ・不安が阻害しているのではないか』との仮説を基に研究を行う。具体的には,患者の抑うつ・不安を阻害要因として,さらに臥床時間・睡眠時間を介在要因として,それぞれ仮定し,運動療法への影響性を明らかにする。
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研究実績の概要 |
本研究では、増加の一途を辿っており、対策の必要性が注目されている成人2型糖尿病患者における運動療法に特に着目し、患者のセルフケア行動が十分に遂行されないのはなぜか、『セルフケア行動の遂行を抑うつ・不安が阻害しているのではないか』との仮説を基に研究を進めている。 本年度は研究代表・実施者の産休・育休によって中断した期間があった。復帰後は調査実施に向けた回答項目の選定やデータ収集の方法について検討を行い、実施に向けた準備を進めた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
計画変更等を検討しているが、実施に向けた課題も多く、難航している。 また、学内での講義や各種WG等での業務量が当初の予定よりも多く、研究に向かう十分な時間を確保できておらず、進捗に遅れが生じている。
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今後の研究の推進方策 |
倫理審査を通過し、調査を実施する予定である。また得られたデータを基に分析を行い仮説の検証を行う予定である。
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