研究課題/領域番号 |
20K14549
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分17010:宇宙惑星科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
菅原 春菜 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 特任助教 (50735909)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2020年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 有機硫黄化合物 / 硫黄 / 硫黄同位体比 / 有機分子進化 / 星間分子雲 / 原子太陽系円盤 / 原始太陽系円盤 / 分子進化 |
研究開始時の研究の概要 |
硫黄は-2から+6までの幅広い酸化数を持ち、金属元素や有機分子と反応して様々な化合物を生成する。そのため、硫黄は酸化還元環境に敏感なトレーサーであると共に、生命に不可欠な元素でもある。しかし、宇宙における有機硫黄化合物の多様性や分子進化についてはあまり理解が進んでいない。 そこで本研究では、星間分子雲から原始太陽系円盤、そして現在の太陽系に至るまでの太陽系進化の歴史の中で、どのような有機硫黄化合物が生成するのか、またその際に硫黄に同位体分別が生じるのか否かを模擬実験を通して明らかにする。
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研究実績の概要 |
2022年2月25日から2023年4月30日まで産前産後休暇および育児休業を取得のため、研究中断。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2022年2月25日から2023年4月30日まで産前産後休暇および育児休業を取得のため、研究中断。
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今後の研究の推進方策 |
育児休業復帰後は有機硫黄化合物の有機化学分析法の開発を進めると共に、星間環境や原子太陽系円盤を模擬した有機物生成実験を行い、実験生成物の分析を行う。
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