研究課題/領域番号 |
20K14742
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分21020:通信工学関連
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
劉 佳 国立情報学研究所, ストラテジックサイバーレジリエンス研究開発センター, 特任助教 (10813420)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 物理層セキュリティー / IoT / セキュアルーティング / 激励メカニズム / サービス品質 / Physical layer security / Covert communications / Internet of things / Game theory / Incentive mechanism / Internet of Things / Performance evaluation / Energy harvesting / physical layer security / information security / secure routing / incentive mechanism / IoT Security / Physical Layer Security / Secure Routing / Incentive Mechanism |
研究開始時の研究の概要 |
This research proposes a novel physical layer security-aware incentive routing protocol expected to establish secure routes in polynomial time while ensuring the quality-of-service. The proposed protocol serves as a lightweight yet powerful solution to secure data delivery in D2D-based IoT systems.
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研究成果の概要 |
物理層セキュリティ技術に基づいたインセンティブルーティング設計フレームワークを開発しました。一般的なエンドツーエンド(E2E)パスのセキュリティパフォーマンスを定量化し、セキュリティとサービス品質の最適なトレードオフを調査しました。構築されたセキュアなルーティングスキームは、多項式時間でルーティング計算を実行することができ、分散型IoTシステムにおけるE2Eのセキュアなデータ配信に対する軽量なソリューションを提供します。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の学術的意義や社会的意義は次のように反映されます:1. 物理層セキュリティ技術のIoTシステムへの適用を容易にします。2. 新興の物理層セキュリティ技術の普及に貢献します。3. IoTシステムにおける物理層セキュリティとサービス品質のパフォーマンスについて包括的な理解を提供します。4. Society 5.0において、国と市民の安全性を向上させます。
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