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水熱法による高結晶性ナノ粒子を用いた透明導電膜の開発

研究課題

研究課題/領域番号 20K15138
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分28030:ナノ材料科学関連
研究機関国立研究開発法人産業技術総合研究所

研究代表者

高田 瑶子  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 材料・化学領域, 主任研究員 (00805640)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード水熱合成 / 表面修飾 / 形態制御 / サイズ制御 / 金属酸化物 / ナノ粒子 / 透明導電膜 / 薄膜形成
研究開始時の研究の概要

液晶ディスプレイやタッチパネル等に応用されているスズドープ酸化インジウム(ITO)は代表的な透明導電膜であるが、ITOの原料となるインジウムの価格高騰や資源枯渇が懸念されており、ITO代替となる新規導電材料の開発が必要とされている。また、透明導電膜は真空蒸着法で作製されるのが主流であるが、蒸着装置のランニングコストが高いことや蒸着用ターゲットの使用ロスが約70%と高いため、従来の製膜手法に代わる膜形成技術が求められている。
本研究では、水熱法を用いた新規透明導電材料のナノ粒子の合成および緻密なナノ粒子構造膜を作製することを目的とし、ITO代替としての可能性を評価する。

研究成果の概要

スズドープ酸化インジウム(ITO)は代表的な透明導電膜であるが、ITOの原料となるインジウムの価格高騰や資源枯渇が懸念されている。近年、新規透明導電材料として、ランタンドープスズ酸バリウムが注目されている。本研究では、水熱法を用いたスズ酸バリウム粒子の合成手法を開発した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

液晶ディスプレイやタッチパネル等に応用されているスズドープ酸化インジウム(ITO)は代表的な透明導電膜であるが、ITOの原料となるインジウムの価格高騰や資源枯渇が懸念されている。本研究では、ITO代替となりうるランタンドープスズ酸バリウム粒子の開発に関する知見が得られ、電子ディスプレイ分野における大きなブレイクスルーが期待される。

報告書

(1件)
  • 2022 研究成果報告書 ( PDF )

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2024-01-30  

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