ナノバブル利用によるCO2還元反応の効率改善と新規セルの構築

研究課題

研究課題/領域番号	20K15179
研究種目	若手研究
配分区分	基金
審査区分	小区分29030:応用物理一般関連
研究機関	国立研究開発法人理化学研究所
研究代表者	小池佳代国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究センター, 特別研究員 (80532423)
研究期間 (年度)	2020-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス	交付 (2020年度)
配分額 *注記	4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円) 2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円) 2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円) 2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード	CO2還元 / 電気化学 / ナノバブル
研究開始時の研究の概要	全世界的なCO2削減が急務とされる中、CO2を資源化できるCO2還元技術に着目する。CO2還元による有機化合物生成ではCO2供給が必須であるが、CO2の供給方法や大気中のCO2利用については、まだほとんど研究が行われていない。本研究では、CO2還元反応において反応の原料となるCO2をどのように供給することが反応に効果的であるのかを解明するとともに、CO2供給量を向上させたセル設計を行うことで、最終的に低濃度CO2利用を目指す。本研究では着目する問いは下記3点である。 ①反応活性を上げるCO2供給とは何か。 ②より多くのCO2供給を行うために必要な条件は何か。 ③低濃度CO2利用は可能なのか。