研究課題/領域番号 |
20K15197
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分30020:光工学および光量子科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
Lin Yu・Chieh 国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究センター, 研究員 (00752073)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2020年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | singular optics / ultrafast optics / laser technology / optical vortex / ultrabroadband |
研究開始時の研究の概要 |
(Specific Aim 1) Preparation of an ultrabroadband vortex pulse in the range of 900 nm to 2400 nm with a pulse duration of ~5 femtosecond (fs). (Specific Aim 2) Second is to achieve shorter wavelength range spanning from 100 nm to 900 nm by using the technique of high-order harmonic generation (HHG).
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研究成果の概要 |
様々な波長範囲での光渦の応用に対して高まる需要を満たすために,本研究の目的は,900ナノメートルから2400ナノメートルまで連続的に及ぶ波長範囲を持つキャリア包絡線位相制御可能な超広帯域の光渦の開発を目指す。 私の知る限り,この光源は,光渦のこのような広いスペクトル範囲を初めて実現したものである。 光源を実行するために,本研究を2つの部分に分割した。(1)まず,パルスのキャリア包絡線位相を定量的かつ任意に制御するために,キャリア包絡線位相制御可能のアルゴリズムを開発した。(2)2つ目は,超広帯域渦パルスを生成するシステムを開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The more than a century old Sagnac interferometer is put to first of its kind use to generate optical vortex with more than an octave bandwidth. This combination leads to a high quality vortex pulse than ever reported literatures.
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