| 研究課題/領域番号 |
20K15478
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| 研究種目 |
若手研究
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| 配分区分 | 基金 |
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| 審査区分 |
小区分38050:食品科学関連
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| 研究機関 | 東北大学 |
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研究代表者 |
イスラム ジャヒドゥル 東北大学, 農学研究科, 特任助教 (20805569)
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| 研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2022-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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| 配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2020年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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| キーワード | IgA / 腸管 / トリプトファン / Immunoglobulin A / Mammary gland / Tryptophan / AHR / Plasma cells / Ahr |
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| 研究開始時の研究の概要 |
This study will illustrate that gut derived maternal IgA produced by dietary tryptophan shapes the infants immune system and their gut microbiota.
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| 研究成果の概要 |
0.5％ Trp添加と無添加の基礎飼料を与えたマウスの糞便を採取し、糞便中のIgA濃度を測定した。また、給餌開始から6週間後に大腸を採取し、IgA産生形質細胞数を計測した。さらには、給餌開始から6～8週間後の母マウスから生まれた仔マウスを用い、糞便と乳汁（胃内容物）を採取しIgA濃度を測定した。糞便中のIgA濃度は、給餌開始4週間後にTrp群で有意に増加したが、給餌開始6週間後の大腸の形質細胞数には有意な差はなかった。一方、妊娠初期～後期にかけての糞便中IgA濃度は、Trp群で有意に上昇した。これらの結果から、Trp供与により、特に妊娠期の腸管における免疫機能を向上可能であることが示唆された。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Most of the changes in the amount of intestinal IgA and its role during the perinatal period is still unknown. This study for the first time investigated the intestinal IgA production and its role in strengthening immunity during the perinatal period through tryptophan (Trp) supplementation.
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