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がんの代謝特性が免疫抑制的な微小環境をもたらす分子機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 20K16345
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
研究機関地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所)

研究代表者

黒田 妙子  地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん薬物療法研究部, 研究員 (10864225)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 交付 (2020年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2020年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード代謝 / がん / ワールブルグ効果 / 免疫
研究開始時の研究の概要

がんはグルコースを好気的に代謝しにくい特性をもつが、その意義はよくわかっていない(ワールブルグ効果)。申請者らは、「腫瘍細胞におけるワールブルグ効果が、自身への免疫寛容を誘導する」ことを強く示唆する結果を得ている。さらに、ワールブルグ効果がニコチン酸関連代謝の制御に関与していることもわかってきた。それらは、これまで免疫系への関与が報告されているものの、その詳細なメカニズムは現在も明らかになっていない。本課題では、ワールブルグ効果がどのように免疫抑制/促進的な微小環境を作り上げるのか、その詳細な分子メカニズムを新たに作製したニコチン酸代謝関連分子のノックアウトマウス等を用いて解明する。

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2020-08-26  

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