研究成果の概要 |
本研究によりIgG4,IgG,IgG4/IgG,C3,C4,CH50はIgG4関連疾患とIgG4関連疾患疑診群で有意差を認め、IgG4,IgG,IgG4/IgG,IgA,Ba,CRP,C3,C4,CH50はIgG4関連疾患とその他の疾患群で有意差を認めた。IgG4関連疾患においてIgG4とIgGは正の相関を、IgG4とIgMは負の相関を示し、IgG4関連疾患疑診群ではIgG4とIgGで正の相関を示し、その他の群においてIgG4とC3は正の相関を示した。IgG4関連疾患において血清IgG4,IgG,IgEは上昇し血清IgM, IgAは上昇せず低値を示しCRPは正常~軽度上昇に留まる事が判明した。
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