研究課題/領域番号 |
20K16740
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 朝日大学 |
研究代表者 |
外山 実千留 朝日大学, その他部局等, 研究職員 (80834168)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 放射線防護剤 / 活性酸素種 / 活性酸素 |
研究開始時の研究の概要 |
多くの抗酸化物質が放射線防護剤として有効であるとされ研究されてきたが、未だに副作用がなく効果的な放射線防護剤は発見されていない。一方で放射線照射によって活性酸素種を生成する抗酸化物質が存在することが発見された。この結果は従来の抗酸化物質が活性酸素種を除去するという前提と逆の性質である。そこで本研究では単に抗酸化能だけを指標とするのではなく、網羅的な放射線応答性の評価を行う。そして放射線応答性を評価された物質の放射線防護能を判定することで効果的な放射線防護剤となり得る物質を開発できると考える。
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研究実績の概要 |
当該年度において7月から産前産後休暇及び育児休暇を取得しており、研究の成果はない。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
妊娠により研究ができず、遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
特徴的X線応答反応を示す化合物を選択し、X線照射前後での構造変化を機器分析によって解析を行う。また動物細胞を用いて放射線防護能の評価を行う。
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