研究課題/領域番号 |
20K16834
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
勇内山 大介 東京医科大学, 医学部, 講師 (50774056)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | MRI / 3D-vibe / gradient / 3T-MRI / 頭頸部癌 / リンパ節 / GRASP / 頭頸部 / 人工ニューラルネットワーク |
研究開始時の研究の概要 |
病的なリンパ節の所見はサイズや形態、内部正常などで診断しているが、テクスチャ解析を行った際のテクスチャ特性量についてはまとまった報告がない。テクスチャ特性量におけるcut offを明らかにする。 人工ニューラルネットワークを用いてテクスチャ特性量を解析し、良性と悪性のモデルを作成し、テクスチャ解析上でのリンパ節転移の有無の診断基準を明確にする。
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研究実績の概要 |
GRASP-vibeの画像を蓄積して画像の質の評価を2名の放射線診断専門医で行ったところ、評価項目の多くで一致率が悪かった(k<0.5)。慣れない画像のために一致率が悪いものと思われた。GRASPとvolumetric interporlated breath-hold examination(vibe)の画質の定性評価を行った。 対象患者は2019年4月1日から2023年3月31日に頭頸部領域の造影MRIを撮影した患者のうち、GRASPと3D-vibeの両方を撮影した患者37名を対象とした。 結果として両者の画質に差はなかったが、artifactは3D-vibeの方が有意に少なかった。 vibe画像を対象とすることが望ましいと思われた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
プログラミングに難渋している。また心身の不調により研究遂行をできず、大学を退職して兼任となった。今後は兼任講師として研究を遂行する。
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今後の研究の推進方策 |
兼任講師となったため、時間の確保が課題である。定期的に大学へ訪問し、少しずつ作業を進行する予定である。
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