研究課題
若手研究
子宮内胎児発育遅延などに代表される胎児炎症性疾患は胎内の発育不全や種々の臓器障害をもたらし、新生児期のみならず、幼児期以降も持続する慢性疾患である。これらの疾患の新生児罹患率や死亡率は高いが、その病態の解明は進んでおらず、特異的な治療法は開発されていない。本研究では、両疾患を対象とした前向きコホート研究を組み、免疫学的解析を行い、病態の解明を試みる。