| 研究課題/領域番号 |
20K16888
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| 研究種目 |
若手研究
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| 配分区分 | 基金 |
| 審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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| 研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
谷口 顕信 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (00868523)
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| 研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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| 配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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| キーワード | 壊死性腸炎 / 新生児 / 幹細胞 |
| 研究開始時の研究の概要 |
新生児壊死性腸炎(NEC)は、早産・極低出生体重児の頻度の高い合併症の一つである。新生児医療の進歩により早産児の死亡率は格段に低下したが、NECを合併した場合の死亡率は約20-30%と依然として高い。重症例では、根治治療である外科的手術を行うが、全身が未熟な早産児には侵襲が高いため、より安全で簡便な新規治療法の開発は喫緊の課題である。幹細胞による治療はヒトにおいても腸管疾患で応用されつつあるが、新生児領域における検討は未だに報告は少ない。我々は、NECモデルラットに対してA細胞を投与し、組織学的解析ならびに先行研究で同定したNECに伴い発現変動を示すタンパク質の発現を評価する。
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| 研究成果の概要 |
新生児壊死性腸炎(NEC)の治療において、幹細胞の投与が有望な治療法となる可能性がある。この研究では、A細胞を使用した新規治療法の開発を目指し、新生児NECモデルを作製し、A細胞の効果を検討した。しかしながら、A細胞の投与では、治療効果を見出せなかったため、B細胞の静脈内投与、腹腔内投与による効果を検討した。B細胞の両投与方法においても、体重増加、死亡率、組織学的評価のどの評価においても差を見出すことができなかった。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究において、これまで、外科的でしか根治治療がなかった新生児NECに対して、外科的手技よりも侵襲が少なくより簡便な幹細胞投与が有効であると示すべく、二つの細胞で検討したが、効果を見出すことができなかった。 しかしながら、モデルの確立、投与方法、評価方法の確立ができたため、今後、細胞腫の変更、また、投与細胞数や投与方法の変更などで、効果のある方法を見出していける可能性がある。
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