研究課題
若手研究
本研究では、生後7日目のラットを用いて周産期低酸素性虚血性脳症モデルを作製する。MRIで脳障害の重症度を評価した後、A細胞を投与する。投与後、遠隔期にラットに対して行動実験を行い、その治療効果を検証する。また、免疫組織学的評価、生着・分化の評価、電気生理学的評価、リアルタイムPCR などの手法を用いて、その機序を検証する。そしてA細胞による細胞療法の機序、有効性、安全性を証明し、遠隔期周産期脳障害への治療法を開発する。