研究課題/領域番号 |
20K17820
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 (2022-2023) 大阪市立大学 (2020-2021) |
研究代表者 |
藤本 陽平 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 講師 (90779430)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ターニケット / 水素 / 血行動態 / 疼痛 / ターニケット関連痛 / 虚血再灌流障害 / マイクロダイアライシス / in vivo |
研究開始時の研究の概要 |
整形外科などの四肢手術でターニケット(駆血帯)を用いて駆血することは、術中の出血を減らし医療安全に寄与する。しかし虚血を伴うため、駆血時間が長引くと嫌気性代謝が進行し、患側肢の組織への直接的影響と駆血解放後の再灌流障害による局所・遠隔臓器に対する間接的影響を及ぼす。これらの悪影響の治療に種々の抗酸化作用物質が検討されている。本研究では、強い抗酸化作用を有する水素が、四肢駆血に伴う組織障害の予防に有用か検討する。ラット下肢筋組織でのマイクロダイアリシス法により駆血前後の筋組織由来生体物質及び活性酸素マーカーを連続的に回収、測定し、さらに水素吸入によるそれらのマーカーの変化を観察する。
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研究実績の概要 |
現在得られている試行データについて傾向の分析を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
体調不良により実験を行っていない。
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今後の研究の推進方策 |
体調が回復すれば実験を行う。
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