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慢性痛に対するレスベラトロールの治療・予防効果に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K17832
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分55050:麻酔科学関連
研究機関富山大学

研究代表者

武部 真理子  富山大学, 学術研究部医学系, 助教 (10725401)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワードレスベラトロール / 末梢神経障害 / 化学療法誘発性末梢神経障害 / PDE阻害薬 / 糖尿病 / 化学療法誘因性末梢神経障害 / 慢性痛 / ヒストン脱アセチル化酵素
研究開始時の研究の概要

痛みが慢性化する原因として炎症性サイトカインの産生、酸化ストレス、ミトコンドリア機能異常等が明らかとなってきている。一方、レスベラトロールは抗酸化作用、寿命延長効果について研究が行われてきた。それに加え近年ではcyclic AMPと競合的にホスホジエステラーゼ(PDE)を阻害することが明らかとなった。従って、レスベラトロールは慢性痛に対して治療効果があると推定される。レスベラトロールの慢性痛に対する治療効果について検討し、さらに慢性痛の病態を解明することで、最終的にはレスベラトロールあるいは他の抗酸化物質、HDAC、PDE阻害薬を用いた慢性痛の新たな予防・治療法を開発することを目的とする。

研究実績の概要

1.治療抵抗性のアナフィラキシーショックに対して経皮的心肺補助装置が有効であった一
例(会議録)森 仁梨, 武部 真理子, 大西 健太, 吉田 雅;Cardiovascular Anesthesia(1342-9132)27巻Suppl. Page222(2023.09)
2当院における多職種による手術室安全パトロールの取り組み(会議録)辻本 和樹, 長峰 大輔, 嶋岡 健志, 秋本 泰恵, 武部 真理子, 佐藤 邦昭;日本臨床工学技士会会誌(1341-3171)78号 Page341(2023.06)
3.食道異物と血管輪の併存により高度な気管狭窄を呈した症例の全身麻酔経験(会議録)長谷川 裕一, 川上 正晃, 久保田 亮平, 武部 真理子, 佐々木 利佳;日本小児麻酔学会誌(1341-5603)29巻Suppl. Page153(2023.10)

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

感染症の流行等による臨床の繁忙化その他の理由により研究は大幅に遅れており、情報収集が主となっている。

今後の研究の推進方策

動物実験施設等は通常の運営状況となり、臨床に関しても以前と同等の負担となったため、研究を再開できると考えている。

報告書

(4件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2024-12-25  

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