研究課題/領域番号 |
20K17921
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
齋藤 祥二 新潟大学, 医歯学総合病院, 特任助教 (50845237)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 脳動静脈奇形 / KRAS遺伝子変異 / モデルマウス / 分子標的治療 |
研究開始時の研究の概要 |
出血性脳卒中の重要な原因疾患の1つである脳動静脈奇形について、近年孤発例におけるKRAS遺伝子の体細胞変異が同定され、脳動静脈奇形が分子標的治療の対象となり得る可能性が示唆された。しかしKRAS遺伝子変異が脳動静脈奇形に及ぼす影響や分子標的治療に対する反応性は未解明である。 本研究はKRAS遺伝子変異を有する脳動静脈奇形の病態解明と分子標的治療の確立を目指す。まずKRAS遺伝子変異を有する脳動静脈奇形の臨床像、病理学的特徴を明らかにし、摘出標本以外からの脳動静脈奇形の体細胞変異同定法を確立する。更に、KRAS遺伝子変異脳動静脈奇形モデルマウスの作製と、分子標的薬を用いた治療実験を計画している。
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