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非侵襲的な波動刺激に対する生体反応を利用した補助的矯正治療法の研究開発

研究課題

研究課題/領域番号 20K18584
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
研究機関神奈川歯科大学

研究代表者

日高 恒輝  神奈川歯科大学, 歯学部, 講師 (90760041)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード力学的刺激 / 低出力超音波パルス / 歯科矯正 / 骨リモデリング / 歯周組織 / 歯科矯正学 / 振動刺激 / 低侵襲性治療 / メカニカルストレス
研究開始時の研究の概要

歯科矯正治療の平均治療期間は約2年と長く,長期に及ぶ治療期間は合併症や患者ストレスの原因となり得る。
本研究では従来の矯正治療中に低出力超音波パルス(low-intensity pulsed ultrasound; LIPUS)をはじめとする非侵襲的な波動刺激を適用し,歯の移動期間を短縮することを目的として,治療期間の短縮を可能にするメカニズムを比較検討し,安全で質の高い補助的治療法を確立する。

研究実績の概要

本研究では歯周組織由来細胞および歯周組織に対し,in vitroおよびin vivo実験を行うことで,振動力またはLIPUSの与える力学的刺激が及ぼす生物学的作用と そのメカニズムを比較検討し,明らかにする。 本課題では最終的に動物(イヌ)を用いた研究を予定しているため,別系統ではあるがイヌを用いた研究の免疫組織学的解析の介助を行った。
また,現状として学内での動物実験倫理規定が社会情勢に合わせて,実験動物を縮小傾向にあるため小型動物を用いた,別実験ではあるが近い系統の研究介助を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

所定の労働時間内で研究時間を確保するのが困難であったことと、動物実験が縮小傾向にあるため、特に大型動物を用いた実験の倫理申請および許可を得ることが困難となっている。

今後の研究の推進方策

前年度に計画した細胞・遺伝子再実験は動物実験をメインに切り替える可能性がある。動物実験(特に大型動物)の許可が下りない場合,外部へ出向,委託をすることも視野に入れている。あるいは小型動物を用いて行う。実験装置については製造元業者が海外にあるため,輸入が困難である場合,代替的な装置を用いるか,もしくは使用する装置の種類を一つに減らす。

報告書

(4件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2024-12-25  

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