研究課題/領域番号 |
20K19052
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 (2023) 京都大学 (2020-2022) |
研究代表者 |
清水 彬礼 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 講師 (90794272)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 食行動 / 肥満 / 内臓脂肪 / 報酬系 / 衝動性 / 脳内報酬系 / fMRI |
研究開始時の研究の概要 |
肥満や2型糖尿病の患者の多くでは、高カロリーや高脂肪の食事がいけないと分かっていても止められないため、高カロリーや高脂肪の食事への依存性が生じていると考えられている。それを示すものとして、肥満では脳内報酬系の反応性が亢進していることが知られているが、ヒトの食行動制御において脳内報酬系と行動抑制系の協調性を検討した研究はない。 本研究では、肥満による脳内報酬系の神経活動の亢進により、行動抑制系との協調性が破綻し、食物に対する衝動性として摂食行動異常に至っている可能性について検討する。
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研究実績の概要 |
肥満や2型糖尿病の患者の多くでは、高カロリーや高脂肪の食事がいけないと分かっていても止められないため、高カロリーや高脂肪の食事への依存性が生じていると考えられている。それを示すものとして、肥満では脳内報酬系の反応性が亢進していることが知られているが、ヒトの食行動制御において脳内報酬系と行動抑制系の協調性を検討した研究はない。 本研究では、肥満による脳内報酬系の神経活動の亢進により、行動抑制系との協調性が破綻し、食物に対する衝動性として摂食行動異常に至っている可能性について検討している。 2022年度は測定系の検討を行い、2023年度は取得データの解析を行い、現在論文化を目指している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
COVID-19による遅延とともに測定系の確立に時間がかかったため、測定系の確立までとし論文化を目指している。
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今後の研究の推進方策 |
早期の論文化と投稿を行い、課題終了予定である。
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