研究課題/領域番号 |
20K19115
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
富田 元 藤田医科大学, 保健衛生学部, 講師 (70756189)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2020年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 心拍変動バイオフィードバック / うつ病 / 補完・代替療法 / ホリスティック医療 / バイオフィードバック / バイフィードバック |
研究開始時の研究の概要 |
うつ病の治療では薬物療法や精神療法が主体に行われているが、うつ病患者は増加の一途を辿っており、補完・代替療法の発展が必要である。 うつ病は、不眠や胃腸症状などの自律神経失調症状をきたしやすく、自律神経機能低下が認められる疾患である。 近年開発された心拍変動バイオフィードバックは、自律神経機能や感情調節機能を改善させることからうつ病への治療応用が期待されるが、臨床研究が少なく効果は未解明である。 本研究ではうつ病患者へ心拍変動バイオフィードバックを実施し、その治療的効果を検証する。
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研究実績の概要 |
本研究では、うつ病患者に対する心拍変動バイオフィードバックの治療的効果を検証する。新型コロナウイルス蔓延により介入及びデータ収集ができなかったが、心拍変動バイオフィードバックに関する報告論文が世界的に増加傾向にあることから、海外の医学系雑誌論文の文献研究を実施した。文献研究の結果をふまえ、うつ病患者に適した心拍変動バイオフィードバックの方法を検討して介入を実施する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルスの蔓延によって研究の進捗が遅れたことと、うつ病患者に適した心拍変動バイオフィードバックの介入方法検討に時間を要したため。
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今後の研究の推進方策 |
臨床での介入研究実施に向けて準備を進めている。
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