研究課題/領域番号 |
20K19127
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
斎藤 瑠華 金沢大学, 保健学系, 助教 (50846681)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 健康教育 / 子ども / インドネシア / 看護職者 / 発展途上国 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、インドネシアにおける看護職者による子どもへの健康教育の実態を調査し、健康教育を実践する上での課題を明らかにすることである。インドネシアでは宗教や文化が人々の生活や考え方の基盤となっている。そのため、子どもを対象とした健康教育においても宗教や文化的背景を考慮した内容が求められるが、現在どのような健康教育が実施されているか明らかになっていない。そこで、本研究では健康教育の担い手に着目し、インドネシアに適した健康教育の検討や、子どもの健康増進の一助となることを目指す。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、インドネシアにおける看護職者による子どもへの健康教育の実態を調査し、健康教育を実践する上での課題を明らかにすることである。インドネシアでは宗教や文化が人々の生活や考え方の基盤となっている。そのため、子どもを対象とした健康教育においても宗教や文化的背景を考慮した内容が求められるが、現在どのような健康教育が実施されているか明らかになっていない。そこで、本研究では健康教育の担い手に着目し、インドネシアに適した健康教育の検討や、子どもの健康増進の一助となることを目指している。 当初の研究計画では、2020,2021年度にかけてインドネシアに渡航しデータ収集を行う予定であったが、COVID-19感染拡大に伴う渡航制限のため現在まで渡航およびデータ収集は実施できていない状況である。また、COVID-19の感染状況を鑑み、当初の計画に加えて、「COVID-19に対する子どもの反応」、「COVID-19に関する健康教育の実施方法」、「COVID-19に関する健康教育に対する今後の展望」の内容を含んだ調査を実施予定であったが、2023年1月にインドネシアはCOVID-19の活動制限を撤廃したため、本項目については研究者間で再度検討中である。 インドネシア渡航は実施できていないが、2022年度は現地の研究者の来日があった。その際、今後の研究実施について再度同意を得、現在オンライン打ち合わせを重ねている。今後、所属大学およびインドネシアにおける倫理審査委員会へ申請を行い、現地で調査を実施予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
当初の計画では、初年度に倫理審査を通し、インドネシアでインタビュー調査を行う予定であった。しかし、COVID-19に伴い渡航が困難となり、調査を実施できていない状況であるため上記の進捗状況であると判断した。
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今後の研究の推進方策 |
今後速やかに調査項目の検討や調査協力を依頼する施設の選定などを行い、調査の準備が整い次第インドネシア渡航し調査実施予定である。また、データ収集後は、データ分析および論文執筆を行う予定である。
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