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周産期メンタルヘルス支援における多職種連携教育効果の検証

研究課題

研究課題/領域番号 20K19191
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58070:生涯発達看護学関連
研究機関横浜市立大学

研究代表者

篠原 枝里子  横浜市立大学, 医学部, 助教 (90804469)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2021年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード周産期メンタルヘルス / 多職種連携 / 助産師 / 教育 / ICT
研究開始時の研究の概要

本研究では、助産師・看護師を中心としたコメディカルに対して動画教材を用いた周産期メンタルヘルスの多職種連携に関する基礎的教育を行い、知識と実践能力に関する教育効果を測定するとともに、その後の前方視的な実践に与える効果を測定し、加えて課題を明らかにする。

研究実績の概要

本研究では、周産期メンタルヘルスの多職種連携の課題を明らかにするとともに、助産師・看護師を中心としたコメディカルに対して周産期メンタルヘルスの多職種連携に関する基礎的教育を行い、知識と実践能力に関する教育効果を測定することを目的としている。
本年度は、専門家とともに介入研究の評価に使用するための周産期メンタルヘルス多職種連携の知識と実践に関する評価尺度の作成を行った。また、介入研究のためのプロトコルを作成し、基盤を整えた上で研究機関の研究倫理審査委員会に申請、承認された。研究倫理審査委員会承認後、全国規模でのリクルートを開始し、オンラインでの動画教材を用いた介入研究を開始した。また地域の多職種連携の困難感に関する質的な調査をまとめた。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

令和5年度が終了予定年度であったが、前年度までの遅延により終了に至らなかったため。しかし、既に介入研究を開始しているため、1年課題を延長し次年度には終了予定である。

今後の研究の推進方策

順調にリクルートが進んでいるため、令和6年度の上半期に介入研究を終了、順次分析、評価をすすめまとめていく予定である。研究結果を今後学会および専門誌に投稿し公表予定していく。

報告書

(4件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2024 2021 2020

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 周産期メンタルヘルス支援における基本的共感の再考 ―共感的コミュニケーションは臨床経験や自信から育まれ得るか?-2021

    • 著者名/発表者名
      篠原枝里子
    • 雑誌名

      日本周産期メンタルヘルス学会誌

      巻: 7(1) ページ: 45-50

    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 新型コロナウィルス(COVID-19)流行下における妊産婦へのメンタルヘルスへの影響に関する文献研究2021

    • 著者名/発表者名
      篠原枝里子
    • 雑誌名

      神奈川母性衛生学会誌

      巻: 24(1) ページ: 9-26

    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 助産所で勤務する助産師の視点から捉えた周産期メンタルヘルス支援における地域連携の困難感2024

    • 著者名/発表者名
      坂口華、竹内翔子、中村幸代、飯田真理子、篠原枝里子
    • 学会等名
      第37回神奈川母性衛生学会学術集会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書
  • [学会発表] 動画教材を用いた周産期看護に従事する看護職に対する心理支援教育の効果2020

    • 著者名/発表者名
      篠原枝里子、大橋優紀子、羽田彩子、臼井由利子
    • 学会等名
      第40回日本看護科学学会学術集会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [図書] 周産期メンタルヘルススタッフのための多職種連携教本2021

    • 著者名/発表者名
      北村俊則、臼井由利子、大橋優紀子、齋藤知見、篠原枝里子、羽田彩子、馬場香里、松長麻美、山岸由紀子、山田蕗子、山本真実
    • 総ページ数
      224
    • 出版者
      北村メンタルヘルス研究所
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2024-12-25  

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