研究課題/領域番号 |
20K19208
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 富山県立大学 |
研究代表者 |
伊藤 裕佳 富山県立大学, 看護学部, 講師 (40405064)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 介護施設 / 看護管理 / ケアスタッフ / キャリア支援 / 看護管理者用 |
研究開始時の研究の概要 |
超高齢社会の今日、施設ケアの充実が求められている中で、ケアの担い手であるケアスタッフのキャリア支援は重要な課題である。介護施設では、看護管理者が他職種を含むケアスタッフの人材育成を担っているが、その具体的方策については提示されていない。そこで本研究では、申請者が介護施設の看護管理者の実践およびケアスタッフの体験から明らかにした“ケアスタッフのキャリア支援リスト”を基にスコーピングレビューを行い、キャリア支援リストの妥当性を検証したう上で、キャリア支援プログラムを開発する。そして、複数施設の看護管理者にプログラムを試行してもらい、介護施設におけるキャリア支援の阻害要因と促進要因を明らかにする。
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研究実績の概要 |
本研究では、看護管理者が他職種を含むケアスタッフの人材育成を担う介護施設において、看護管理者が活用できるケアスタッフのキャリア支援プログラムを開発し、さらに複数施設の看護管理者に開発したプログラムを試行してもらい、介護施設におけるキャリア支援の阻害要因と促進要因を明らかにすることで、開発したプログラムの実行可能性を検証することを目的とする。 2022年度は看護管理者によるキャリア支援がケアスタッフにどのように効果的であるか、より強固な統計学的な根拠づけのために再分析を行うとともに、先行研究のレビューをおこない、介護施設におけるケアスタッフのキャリア支援に関する研究動向を把握した。また、介護施設の看護管理者および介護職によるスーパーバイズを受け、プログラムの試行をおこなう予定であったが、COVID-19の影響により準備の段階にとどまった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
本年度は看護管理者用ケアスタッフ・キャリア支援プログラムを介護施設の看護管理者に試行を開始してもらいデータ収集をおこなう計画であったが、前年度同様にCOVID-19の影響により、介護施設でのプログラムの試行および対面による研究データの収集ができない状況であった。
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今後の研究の推進方策 |
今後の計画として、介護施設での感染対策を遵守しながら、研究者が開発した看護管理者用ケアスタッフ・キャリア支援プログラムを介護施設の看護管理者に試行してもらうとともに、データ収集を進めていく予定である。
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