研究課題/領域番号 |
20K19330
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 大阪河崎リハビリテーション大学 |
研究代表者 |
今井 亮太 大阪河崎リハビリテーション大学, リハビリテーション学部, 講師 (40823240)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 慢性腰痛 / Virtual Reality / 運動恐怖 / 運動療法 / リハビリテーション / 慢性疼痛 / 腰痛 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,申請者らが確立した運動恐怖の定量化技術をVirtual Reality(VR)に応用させ,【a】慢性腰痛患者の運動恐怖をVRリハビリテーション(以下:VRリハビリ)中の運動学的データを,定量化する簡易評価システムを構築する.そして,【b】運動恐怖を減少させるとともに運動機能を向上させるための,新たな運動療法プログラムを開発するとともに,【c】運動恐怖や運動機能の改善効果を定量化された評価システムで検証することで,慢性腰痛患者の生活の質や復職を支援するためのリハビリの礎とする.
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研究成果の概要 |
腰部の可動域や運動における速度などをVRを用いて計測可能なシステムを開発した.また,その評価内容に応じて身体を動かす範囲を決定し,VR上のゲームを通じて運動療法を実施可能なプログラムの開発ができた.慢性腰痛患者にて実施した結果,疼痛強度だけでなく,恐怖や破局的思考も軽減が認められた.また症例が就労者であり,慢性腰痛によって生産性低下も認められていたが,改善が認められた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
慢性腰痛を罹患している人は非常に多いため,家庭内で気軽にできる運動療法は必須である.しかしながら,運動が重要であることが理解できていても運動頻度が高くなることはない.その点で,VRはゲーミフィケーションの要素もあり,楽しく運動を実施できる.また,VRは家庭内でも使用が可能であり,社会的意義は高いと考える.
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