研究課題/領域番号 |
20K19408
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 地方独立行政法人静岡県立病院機構静岡県立こども病院(臨床研究室) |
研究代表者 |
真野 浩志 地方独立行政法人静岡県立病院機構静岡県立こども病院(臨床研究室), 臨床研究室, 医師 (30647748)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2023年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2022年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2021年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2020年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 小児 / がん / リハビリテーション / 安全性 / 有効性 / 重心動揺計 / がんサバイバー / 運動機能 / 社会生活能力 |
研究開始時の研究の概要 |
小児がん患者に対して小児専門病院・小児がん拠点病院で現在行っている一般的ながんのリハビリテーションについて,実施状況,安全性および有効性を調査する.運動機能,社会生活能力について,リハビリテーション開始時,実施中,終了時に評価を行う.研究参加者の背景情報と,上記の結果と合わせ解析・考察を行い,効果的なリハビリテーション介入の方法の提案を行うことを目標とする.
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研究成果の概要 |
小児がんリハビリテーションの安全性,有用性に関して,研究を行った.小児がん患者におけるリハビリテーション診療は,個々の児の状態や環境設定に配慮を行えば,充分安全に実施が可能であると考えられ,入院中における生活の質向上のほか,退院後の社会生活や活動・参加の拡大への支援においてさらなる役割を果たせる可能性がある.今後の小児がん患者のリハビリテーション診療の展望として,小児におけるさらなる科学的根拠の蓄積と,診療体制の整備が課題である.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小児がん患者におけるリハビリテーション治療の安全性,有用性に関して,研究を行いました.個々の児の状態や環境設定に配慮を行えば,充分安全に実施が可能であり,入院中における生活の質向上のほか,退院後の社会生活や活動・参加の拡大への支援においてさらなる役割を果たせると考えられました.小児がん患者におけるリハビリテーション治療のさらなる科学的根拠の蓄積,診療体制の整備により,よりよいリハビリテーション治療ができると考えられます.
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