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狭小スペースにおける運動負荷試験の有用性検討

研究課題

研究課題/領域番号 20K19421
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関東北文化学園大学

研究代表者

高橋 一揮  東北文化学園大学, 医療福祉学部, 講師 (20404759)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード運動耐容能 / 2分間ステップテスト / 運動負荷試験 / ステップ試験 / 慢性閉塞性肺疾患
研究開始時の研究の概要

本研究はCOPDの生命予後と密接な関係のある運動耐容能を測定するにあたり、その方法として2-minute step test(2MST)を実施する。これに加えてすでに運動耐容能との関連が散見されている「CS-30」と「安静時肺機能検査」を加えて検討し、普遍性の高い運動負荷試験としてその有用性を確立することである。

研究成果の概要

本研究は、COPD患者を対象に狭小スペース下で実施可能な運動負荷試験として移動を伴わないstep test を実施し運動耐容能評価としての可能性を検討することとして助成を受けた。本研究の基礎研究として、健常者を対象として2分間ステップテスト(2-minute step test;2MST)の検討を行い、高い妥当性と信頼性を得た。
しかし、上記の基礎研究後に病院での本研究に臨む予定であったが、2020年度からの新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いCOPD患者に対する運動負荷試験の実施が困
難となったため、COPD患者でのデータ取得には至らなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、2020年度からの新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いCOPD患者に対する運動負荷試験の実施が困難となったため、COPD患者でのデータ取得には至らなかった。しかし、移動を伴わず、かつ精度ある運動負荷試験の実施は今後の地域リハビリテーションにて重要な知見となると考える。本研究では健常者の基礎研究にとどまっているが、健常者での信頼性および妥当性が示されたことから、今後COPD患者にてデータを取得して6分間歩行試験に代わる試験として示すことができるよう継続して実施していく。

報告書

(5件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2025-01-30  

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