研究課題/領域番号 |
20K19553
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 (2021-2023) 早稲田大学 (2020) |
研究代表者 |
松浦 由生子 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 講師 (70824598)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 水泳 / スポーツ外傷・障害予防 / 筋活動 / 筋シナジー / リハビリテーション / パフォーマンス / 障害予防 / 理学療法 / 肩関節 / 肩関節障害 |
研究開始時の研究の概要 |
競泳競技で最も多い運動器障害は肩関節障害であり、その予防対策が求められている。 本研究の目的は泳動作時の筋活動解析により肩関節への負担が少なく効率の良い泳動作を探る。さらに肩関節障害に関連する筋力や柔軟性、可動域等の身体特性要因も測定し、障害のリスクファクターを検討する。 本研究により競泳競技における肩関節障害の発生要因が解明し、障害予防プログラムの立案や治療にも役立つ重要な知見になると考える。
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研究成果の概要 |
競泳競技で最も多い運動器障害は肩関節障害であり, その予防対策が求められている。本研究の目的は水泳選手に多いスイマーズショルダーの発生メカニズムを筋協調性(筋シナジー)の観点から検討し, 障害予防プログラムの立案や治療の一助とすることである。競泳競技では肩関節だけでなく体幹や下肢を含む全身の筋協調性が必要となるが, これまでの研究においては肩関節のみに着目しており, 全身の各部位との関係や協調性の影響は明らかでない。 筋シナジー解析では筋協調性を評価することができ, 全身の協調運動が求められる競泳競技の評価においては非常に有益である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
肩関節障害が発生するメカニズムを筋協調性の観点から明らかにすることで、効率のよい泳ぎ方を導きだすことが可能となる。これらの結果は、水泳選手の肩関節障害予防トレーニングの立案や治療にも役立つ知見となる。
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