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青年期の体力とその後の運動習慣による糖尿病発症リスクの検討

研究課題

研究課題/領域番号 20K19684
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関順天堂大学

研究代表者

染谷 由希  順天堂大学, 大学院医学研究科, 助教 (10597090)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード糖尿病 / ヒストリカルコホート研究 / 青年期の体力 / 運動習慣 / ヒストリカルコート研究
研究開始時の研究の概要

本研究において、青年期の詳細な体力や体格、さらに壮年から中年の運動習慣の変化が、その後の糖尿病発症リスクとどのように関連するかを明らかとし、今後の糖尿病予防に有効な、若年期~青年期における体力や体格、壮年期以降における運動習慣の在り方を提唱することを目指す。

研究成果の概要

糖尿病発症のリスク因子として、中高年期の全身持久力や筋力といった「体力」や肥満などの「体格」が深く関連していることは多く報告されているが、我々は、青年期といった過去の体力や体格が糖尿病発症リスク因子になることも示してきた。本研究では、青年期の体格とその後運動習慣が糖尿病発症リスクにどのように影響するのかを明らかにするため、継続的な調査を実施した。追跡期間中の新規糖尿病発症数が少なかったことから、引き続きの調査によて、明らかにしていく必要がある。

研究成果の学術的意義や社会的意義

この青年期の体力をベースラインとし、30年以上の追跡期間を有する調査研究は、現在までにほとんど行われておらず、日本初のデータベースとなった。しかしながら、本研究では、青年期の体力や体格とその後の運動習慣によって、糖尿病発症リスクに差があることを未だ示せていないが、今後も継続した調査によって明らかにすることができれば、青年期や若年期というより早期からの運動を継続する必要性を示すことが可能となる。また、日本人の「体力」「体格」の違いによる糖尿病発症リスクが明らかになり、今後の予防医学において、個人の体力、体格に合わせた、疾病予防の運動を提唱するための重要なデータの一つとなることが期待できる。

報告書

(5件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書

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公開日: 2020-04-28   更新日: 2025-01-30  

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