研究課題/領域番号 |
20K19912
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分61060:感性情報学関連
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研究機関 | 福岡工業大学 |
研究代表者 |
竹之内 宏 福岡工業大学, 情報工学部, 助教 (50726734)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 感性検索エージェントモデル / ファジィ推論 / 進化計算 / ダイレクトマニピュレーション / 女性用衣服コーディネート / 感性検索システム / 感性検索エージェント / ルール抽出 / 嗜好ルール抽出 / 感性検索 / 視線情報 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では,個人の感性情報や評価に関する法則性を見つけることを目的として,ユーザの感性評価情報からユーザの嗜好に関する規則を構築できるシステムを構築する.これまで,ユーザの感性情報を様々な形で表現しようとする研究は行われてきたが,嗜好をルールベースで獲得するような研究はほとんど行われていない.本研究では,申請者が提案しているファジィ推論を用いた感性検索エージェントモデルを応用し,ユーザの嗜好情報を獲得できるシステムを実現する.本研究の成果は,ユーザが対象を好んでいる潜在的な規則を抽出し,商品開発やレコメンド,さらには他ユーザとの潜在的な共通嗜好を把握することに大きく貢献するものである.
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研究成果の概要 |
本研究では,個人の感性評価に関する法則性を見つけることを学術的問いとして,ファジィ推論を用いた感性検索エージェントモデルにおいて,ユーザの視線情報を用いたデザイン評価を実現し,ユーザの嗜好ルール抽出を可能にしようとしている.研究期間中には,1) 女性用衣服コーディネートを対象とした嗜好ルール獲得において,ダイレクトマニピュレーションを採用した提案システム,2) 音楽や化粧を対象とした嗜好ルール獲得における提案システムに関する有効性を検証した.その結果,提案システムにおいて嗜好ルールを抽出することの有効性が確認された.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,ユーザの嗜好を学習するだけでなく,ユーザが対象を好んでいる潜在的な規則を抽出し,商品開発やレコメンド,さらには他ユーザとの潜在的な共通嗜好を把握することを目指して実施してきた.ユーザが所望する対象をレコメンドするシステムはこれまでに提案されているが,システムがユーザの嗜好を人間が理解できる形式(例えば言語ルール)で抽出するシステムは少ない.本研究では,女性用衣服コーディネートや音楽などを対象とした提案モデルにおいて,ユーザの感覚に合った嗜好ルールを獲得できることが確認されている.同成果は,前述の説明可能なAI(eXplainable AI: XAI)の開発に対して寄与するものである.
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