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顔表情表出による認知状態推定技術の開発に向けた基盤的研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K19913
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分61060:感性情報学関連
研究機関国立研究開発法人産業技術総合研究所

研究代表者

長谷川 国大  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 研究員 (10741837)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 交付 (2022年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード顔 / 表情 / 認知機能 / メンタルワークロード / 表情表出 / 認知状態推定 / 認知心理学
研究開始時の研究の概要

本研究は、近年急速にその精度を向上させた顔表情の検出技術を用いて、人の認知状態推定を目指す。顔表情は、これまで情動状態の推定によく用いられてきたが、認知状態の推定にも利用できる可能性がある。本研究では (1) 様々な認知課題遂行中の顔表情データの蓄積と表出特徴の類型化、(2) 評定者評定法による顔表情表出からの認知状態推定可能性の検討、(3) 深層学習による機械的弁別学習を用いた認知状態推定可能性の検討、の3ステップにより推定技術開発に関わる基盤的知見を確立することを目指す。

研究実績の概要

本計画は人の認知状態が顔表情に表出される可能性に注目し、(1)認知状態と顔表情の対応関係の解明、(2)他者の顔表情を見て認知状態を推定できる可能性の検討、(3)顔表情を用いた機械的認知状態推定システムの開発、を目指している。

本年度は昨年度より再開した実験室実験の探索的分析を行ない、今後注目すべき分析項目を選定した。また、昨年度から取り組んでいるリモート実験の可能性については、プラットフォーム整備が完了し、実験準備を進めている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

3年目の終盤まで実験を実施できなかったため。また現在も感染症対策を行いつつ実験を実施しているため、スローペースにならざるを得ない状況にある。

今後の研究の推進方策

新型コロナウィルス感染症の感染拡大状況に注意しつつ実験を進める。またリモート実験を準備が出来次第開始する。

報告書

(3件)
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2020-04-28   更新日: 2023-12-25  

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