研究課題/領域番号 |
20K20278
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補助金の研究課題番号 |
17H06189 (2017-2019)
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 (2020) 補助金 (2017-2019) |
研究分野 |
政治学およびその関連分野
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研究機関 | 早稲田大学 (2018-2021) 神戸大学 (2017) |
研究代表者 |
多湖 淳 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (80457035)
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研究分担者 |
三船 恒裕 高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 准教授 (00708050)
稲増 一憲 関西学院大学, 社会学部, 教授 (10582041)
大坪 庸介 神戸大学, 人文学研究科, 教授 (80322775)
日道 俊之 高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 講師 (80800995)
小浜 祥子 北海道大学, 公共政策学連携研究部, 准教授 (90595670)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
25,610千円 (直接経費: 19,700千円、間接経費: 5,910千円)
2021年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2020年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2019年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2018年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2017年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 集団謝罪 / 政治学 / 心理学 / 実験 / サーベイ実験 / コンジョイント / テキスト分析 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究プロジェクトは「集団間の謝罪と赦し」をテーマとして、心理学・政治学の若手研究者が協働し、今までにない分野横断融合研究を実施する。アメリカ政治、国際政治、政治心理学、社会心理学、進化心理学といった多分野の若手研究者が結集し、世界をリードする社会科学研究を推進する。具体的には、心理学のメタ理論を、政治学における集団のアイデンティティや歴史的文脈に関する知見と融合して集団間謝罪の理論として発展させ、文脈や集団の特性を鍵とするような実験シナリオ・刺激を構築し、実験室実験やサーベイ実験により実証する。これにより、集団の抱える歴史的文脈がいかに一般的な心理学的予測を阻害するのかを総合的に解き明かす。
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研究成果の概要 |
本研究プロジェクトは「集団間の謝罪と赦し」をテーマとして、心理学・政治学の若手研究者が協働し、今までにない分野横断融合研究を実施した。アメリカ政治、国際政治、政治心理学、社会心理学、進化心理学といった多分野の若手研究者が結集し、世界をリードする社会科学研究を推進することができた。具体的には、心理学のメタ理論を、政治学における集団のアイデンティティや歴史的文脈に関する知見と融合して集団間謝罪の理論として発展させ、文脈や集団の特性を鍵とするような実験シナリオ・刺激を構築し、実証した。これにより、集団の抱える歴史的文脈がいかに一般的な心理学的予測を阻害するのかを総合的に解き明かすことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本プロジェクトは、心理学と政治学の壁を取り払い、心理学におけるメタ理論と研究室実験による検証結果の蓄積を、サーベイ実験手法を重視して研究を行ってきた政治学に応用する(心理学から政治学へのベクトルの融合)ほか、政治学での応用がもたらす知見は心理学におけるメタ理論の修正につなげ(政治学から心理学へのベクトルの融合)、特に集団の抱える歴史的文脈(コンテクスト)がいかに一般的な心理学的予測を阻害するのかを総合的に解き明かすことに成功した。
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