研究課題/領域番号 |
20K20282
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補助金の研究課題番号 |
17H06196 (2017-2019)
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 (2020) 補助金 (2017-2019) |
研究分野 |
教育学およびその関連分野
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
石井 三恵 摂南大学, 教育イノベーションセンター, 教授 (50280178)
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研究分担者 |
水野 武 摂南大学, 教育イノベーションセンター, 講師 (90624726)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
2020年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | キャリア教育 / チューニング / 高等教育 / 学習共同体 / グローバル / グローバルネットワーク / ネットワーク / 学習共同体ネットワーク / 教員の質保証 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、日本の高等教育機関で義務化されたキャリア教育の抱える問題をアメリカの高等教育機関と共有するために日米「学習共同体ネットワーク」を構築し、チューニングを図ることである。各校の「建学の精神」を尊重したオリジナルテキストの開発、教員の「質保証」等から学修の主体者である学生の「何を学び、身に付けることができたのか」といったアウトカムを最低限「等質化」し、キャリア教育の「質保証」を行う。
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研究成果の概要 |
当初の計画に沿いながらも、アメリカ側のさまざまな変化により、研究協力者の増減を繰り返し、ようやく所期の目的を達成するかに思われた。しかしながら、人類に襲い掛かる魔の手を増幅したCovid-19の世界的流行の兆しから満足のいく形に収束することは難しかったが、「試みの試み」という目標には届いたように思い、研究者ならびに研究協力者一同、安堵している。 本研究の日本側研究者においては「摂大モデル」の構築に基づいたカリキュラムと教材のすべてをほぼ完成することができ、アメリカ側研究者は新たな科目の立ち上げと教材開発に至った。その成果として、報告書とホームページ作成にて成果を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高等教育機関は大学教育の柱の一つにキャリア教育を挙げており、キャリア教育の中心は業界研究や会社説明会など、就職活動だけを目的とした「キャリア=就活」といったイメージを学生中心としたステークホルダーに与えている。このことに疑問を持った本研究における学習共同体は「摂大モデル」を作成した。同時に「キャリア教育のグローバル化」を目指し、キャリア教育の「チューニング」を日米の高等教育において試みた。アメリカの一大学が学習共同体として新しいカリキュラム開発を行った。 新しい学問領域である「キャリア教育」がグローバルの視点で協働研究でき、さらには「チューニング」できる研究土壌があることが証明できた。
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