研究課題/領域番号 |
20K20524
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分14:プラズマ学およびその関連分野
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
山本 樹 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 特任教授 (20191405)
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研究分担者 |
益田 伸一 公益財団法人高輝度光科学研究センター, その他部局等, 任期制専任研究員 (00360438)
三浦 永祐 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 上級主任研究員 (10358070)
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研究期間 (年度) |
2020-07-30 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2020年度)
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配分額 *注記 |
25,870千円 (直接経費: 19,900千円、間接経費: 5,970千円)
2022年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2021年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2020年度: 14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
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キーワード | 極短周期アンジュレータ / 誘電体微細構造 / レーザー波面変調 |
研究開始時の研究の概要 |
アンジュレータは周期磁場を生成し、それを通過する電子と周期磁場との相互作用によって、輝度と単色度および空間指向性の高い放射光を発生する、放射光施設における主要な光源装置である。本研究では、通常は静磁場である上記周期磁場をレーザー電磁場によって置き換えることで、これまで数10mmだったアンジュレータ磁場周期長を0.1mm程度に著しく短縮する。このために、短・長二重の微細周期構造を持つ誘電体にレーザー平面波を照射し、波面変調を行う。短周期構造(レーザー波長と同一長)による波面変調の位相を、長周期構造(アンジュレータ周期長に相当)毎に反転させて、電子に周期的相互作用を与える方法を開発する。
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