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菌体内毒素はエピゲノムを書き換えてアトピー性皮膚炎を予防できるか?

研究課題

研究課題/領域番号 20K21730
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関東京医科大学

研究代表者

加藤 雪彦  東京医科大学, 医学部, 准教授 (90246231)

研究分担者 田中 あかね  東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (80418673)
研究期間 (年度) 2020-07-30 – 2023-03-31
研究課題ステータス 交付 (2020年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2021年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードアトピー性皮膚炎 / 衛生仮説 / エピジェネティクス / 菌体内毒素
研究開始時の研究の概要

戦後急増したアトピー性疾患は、現在でも都会で育つ子供に比べて農場で育つ子供に少ないことが知られており、「衛生仮説」と言われる。応募者らは、アトピー性皮膚炎自然発症マウスを用い衛生仮説の動物モデルを初めて作製した。
エピジェネティクスとは、生命体の設計図である「ゲノム」に環境因子が働き、後天的に修飾された「エピゲノム」はゲノム上の全遺伝子の発現を調節する機構である。本研究の目的は、この衛生仮説モデルを用い、アトピー性皮膚炎のエピゲノム解析を行い、菌体内毒素LPSを利用してアトピー抑制的な新たな環境を創出することである。これは現在の衛生概念を覆す、アトピー抑制的な新たな環境創出につながる。

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公開日: 2020-08-03   更新日: 2020-09-29  

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