研究課題/領域番号 |
20K23194
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0908:社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
川原 妙 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00877805)
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研究期間 (年度) |
2020-09-11 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 二分脊椎症 / 成人 / 健康関連QOL / 尺度開発 / 健康関連Quality of Life / 排泄障害 / セルフケア / 移行期 / 青年期 |
研究開始時の研究の概要 |
二分脊椎症(以下SB)は排泄障害がHRQOLを著しく低下させる可能性が示されている。一方、排泄障害の概念を含むHRQOL尺度は開発されておらず、排泄セルフケアがHRQOLに与える影響は十分に検討されていない。本研究では、SB者に特化したHRQOL尺度を開発し、HRQOLと排泄セルフケアの関連性の検討することで、成人期にあるSB者の排泄セルフケアとHRQOLを包括的に評価することを目的とする。
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研究実績の概要 |
2022年3月から12月にかけて、日本二分脊椎症協会からの郵送法、大阪・北海道の2医療施設による直接配布により、134名の参加者を得た。回答はすべて匿名化され、QUALAS-A-J開発に用いる解析(記述統計、因子分析、相関係数の算出、t検定)が行われた。また、因子構造の解釈については、Dr. Konrad Szymanskiと国際比較を行いながら解釈をした。関連要因の検討では、QALAS-A-JおよびWHOQOLを従属変数として統計解析を実施する予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナウイルス感染拡大のため、直接配布を行う医療施設への通院患者が著減し、本来2022年夏ごろまでの配布予定が、12月まで配布を行う必要が生じたため。
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今後の研究の推進方策 |
QUALAS-A-J開発研究については、最終解釈についてチームコンセンサスを得て論文化を進める。また、影響要因の検討については統計家にコンサルテーションを受け、最終モデルを構築し論文化する予定である。
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