研究課題/領域番号 |
20K23243
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0908:社会医学、看護学およびその関連分野
|
研究機関 | 藍野大学 (2023) 大手前大学 (2020-2022) |
研究代表者 |
堀川 尚子 藍野大学, 医療保健学部, 講師 (20880602)
|
研究期間 (年度) |
2020-09-11 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | ダブルケア / 介護と子育て / 介護者 / 介護負担 / ストレスコーピング / 家族支援 / 家族介護 / ストレス / 介護負担感 / 家族看護 |
研究開始時の研究の概要 |
わが国では、超高齢社会と晩産化に伴いダブルケアを行う介護者の増加と心身の負担が社会問題化されている。それを受け、ダブルケアを行う介護者の心身の安定は高齢者や子どもの健康に大きな影響を与え、ダブルケアを行う介護者がストレスに対処し、介護負担感を軽減するための支援の重要性は増している。 したがって、本研究では半構成的インタビューと調査票を通してストレスとストレスコーピングおよび介護負担感との関係を明らかにし、ダブルケアを行う介護者の支援策の構築を目指す。
|
研究成果の概要 |
居宅介護支援事業所を利用する高齢者の主介護者であるダブルケア実施者に行ったインタビューデータよりダブルケアを行う介護者のストレスの実態を明らかにした。そして、ストレスコーピングとの関連について質問紙調査を行った。結果、自分自身の時間の確保と、家族や周りの人に協力とストレスコーピングとの関連が見いだされた。今後、更なる成果を発表する予定である。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ダブルケア実施者のストレスコーピングには、個人がダブルケアに向き合い継続したケアを可能にするための必要性が見いだされた。今後増加するとされているダブルケアに対して、社会全体で支援していくための一助になることが示唆された。
|