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糖尿病患者での血糖及び食事・身体活動モニタリングの有効性検証の臨床介入試験

研究課題

研究課題/領域番号 20K23288
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分基金
審査区分 0909:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
研究機関新潟大学

研究代表者

北澤 勝  新潟大学, 医歯学総合研究科, 特任准教授 (50874533)

研究期間 (年度) 2020-09-11 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード糖尿病 / 持続血糖測定 / 運動療法 / 食事療法 / IoT
研究開始時の研究の概要

糖尿病治療は大きく薬物療法及び、食事・運動療法に分類される。近年薬物療法の進歩は目覚ましく、病態に応じた治療の選択が可能となってきた。一方で、食事・運動療法は、個人の生活を詳細に分析し個別化したデータが乏しいため、いまだ標準化治療が推奨されているのが実情である。本研究課題を通して、病態に応じた個別化した新しい食事・運動療法を提案する。糖尿病診療での最新の血糖モニタリングシステムであるフラッシュグルコースモニタリングとInternet of Things端末を用いた食事・身体活動モニタリングの併用療法が血糖指標にあたえる影響を、無作為化臨床試験により検討し、実臨床における有効性を検証する。

研究成果の概要

本研究課題では病態に応じた個別化した新しい食事・運動療法を提案した。成果として、糖尿病診療での最新の血糖モニタリングシステムであるフラッシュグルコースモニタリング(以下FGM)とInternet of Things(モノのインターネット、以下IoT)端末を用いた食事・身体活動モニタリングの併用療法が血糖指標にあたえる影響を、無作為化臨床試験を開始することができた。臨床介入研究を引き続き行い、FGM、IoTを活用した糖尿病治療に資する結果が期待される。

研究成果の学術的意義や社会的意義

糖尿病治療においてはインスリン注射を含む薬物療法を行っている患者でも、食事運動療法が重要である事には変わりは無い。しかし、食事療法、運動療法のモニタリングは患者、医療者ともに大きな負担がある上にその正確性に疑問が残る。負担が無く、正確な記録方法を血糖値のモニタリングと組み合わせる事でその有用性は大きく高まることが期待される。本研究課題を通して、質の高い臨床研究を持ってその有効性を検証する事が出来た。

報告書

(3件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書

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公開日: 2020-09-29   更新日: 2023-01-30  

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