• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

全体主義的余暇モデルの共時的展開をめぐる両大戦間期都市ガバナンスの日欧比較史

研究課題

研究課題/領域番号 20KK0279
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))

配分区分基金
審査区分 小区分07070:経済史関連
研究機関一橋大学

研究代表者

森 宜人  一橋大学, 大学院経済学研究科, 教授 (10401671)

研究期間 (年度) 2022 – 2024
研究課題ステータス 交付 (2022年度)
配分額 *注記
12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
キーワード余暇 / トランスナショナル・ヒストリー / 歓喜力行団(KdF) / 厚生運動 / 20世紀都市
研究開始時の研究の概要

20世紀都市の社会経済史学上の一義的意義は、両大戦間期に非労働時間としての余暇の増大が大衆消費社会の本格的展開を促進するとともに、余暇のあり方が初めて社会政策上の課題として認識された点に見いだされる。本研究では両大戦間期の日独社会で展開された全体主義的な余暇の組織化モデルの比較分析を通じて、日欧都市において余暇の組織化が共時的に展開され得たことの要因とその社会経済史的意義を解明することをめざす。この研究を通じて、日欧都市史研究を架橋した20世紀都市史像を描出するとともに、現代社会を理解する上での都市史研究の意義を問いかけることが期待できる。

URL: 

公開日: 2021-03-19   更新日: 2022-09-06  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi