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中性子同時測定による食品のミクロ構造とマクロ物性を繋ぐメゾスケールの構造物性解析

研究課題

研究課題/領域番号 20KK0350
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))

配分区分基金
審査区分 小区分38050:食品科学関連
研究機関国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

研究代表者

中川 洋  国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 原子力科学研究所 物質科学研究センター, 研究主幹 (20379598)

研究期間 (年度) 2022 – 2024
研究課題ステータス 交付 (2022年度)
配分額 *注記
14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
キーワード中性子同時測定 / 食品の階層構造 / 糊化 / ゲル化 / 食品中の水の物理化学
研究開始時の研究の概要

中性子小角散乱と赤外分光測定及びレオロジー測定との同時測定等により、デンプンの加熱糊化や蛋白質の加熱ゲル過程に伴うメゾスケールの構造物性解析を行い、ミクロ構造変化が水分状態やレオロジー特性をどのように制御しているかを解明する。食品のミクロ構造と水分状態およびテクスチャーの両者の情報は空間スケールに大きなギャップがあり、直接的な因果関係の解明には至っていない。また、モデル系ではなく実際の複雑な食品では、試料毎の個性が存在するため、各分析手法の測定結果の相関が取りにくい場合がある。本研究では、中性子と様々な物理化学測定の相関解析により問題を克服し、食品物理学を国際的にリードする。

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公開日: 2021-03-19   更新日: 2022-11-11  

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