研究課題/領域番号 |
21200017
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研究種目 |
新学術領域研究(研究課題提案型)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験動物学
社会心理学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
小柴 満美子 東京農工大学, 大学院・工学府, 産学官連携研究員 (90415571)
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研究分担者 |
油井 邦雄 芦屋大学, 臨床教育学部, 教授 (90101352)
山内 秀雄 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (10250226)
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連携研究者 |
中村 俊 東京農工大学, 大学院・工学研究院, 教授 (00134619)
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研究協力者 |
田中 聡久 東農工大
養王田 正文 東農工大
早出 広司 東農工大
津川 若子 東農工大
松田 浩珍 東農工大
田中 あかね 東農工大
板倉 康洋 東農工大
大隅 典子 東北大
小西 正一 米・加州工研
上田 豊甫 明星大
加我 牧子 NCNP
稲垣 真澄 NCNP
軍司 敦子 NCNP
井上 祐紀 NCNP
荻野 孝 NCNP
石橋 英俊 NCNP
青木 伊知男 放医研
瀧田 正寿 産総研
徳野 博信 都医研
児玉 亨 都医研
臼井 節夫 都医研
田中 いく子 都医研
本多 良子 都医研
田中 進 都医研
西山 恭平 明星大
高野 奈穂子 明星大
三村 喬生 東農工大
白川 由佳 東農工大
深澤 総一 東農工大
岩渕 奈穂子 東農工大
石崎 美由紀 東農工大
妹尾 綾 東農工大
奥谷 晃久 東農工大
清水 航記 東農工大
杉浦 寧 東農工大
望月 大二郎 東農工大
新田 悦子 東農工大
山崎 和行 東農工大
鈴木 美穂 東農工大
橋本 圭史 東農工大
田畠 広景 東農工大
池田 正太 東農工大
狩野 源太 東農工大
福嶋 勇太 東農工大
小原 早綾 東農工大
小澤 晋平 東農工大
関原 仁美 東農工大
佐川 豪 東農工大
西村 邦広 東農工大
池上 健太郎 東農工大
野嶋 奈津紀 東農工大
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
29,510千円 (直接経費: 22,700千円、間接経費: 6,810千円)
2011年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2010年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2009年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | 環境 / 同齢他者 / 共通動機 / 社会相互作用 / 脳内モノアミン / 臨界期学習 / 食育 / 共感性発達 / 心の理論 / 脳機能モジュール / 発達障害 / エピジェネティクス / 精神生物学 / 情動機能進化 / 情動機能の進化 / 共感性 |
研究概要 |
「他者への共感性」は社会生活において不可欠な要素である。しかし、「共感性」発達の困難なケースが増えており、遺伝および環境要因の解明と療育法が求められている。そこで共感性形成の生物基盤として、母語獲得の様な「臨界期学習」仮説を立て、家禽および霊長類発達モデルの樹立と環境要素の提起を目標とした。アスペルガー症候群児童の社会適応能定量法を開発し動物モデルを評価した結果、発達の高感受性期に同齢他個体と共通な動機を伴い相互作用する社会環境の重要性、脳内モノアミンの関わりが示唆された。さらに、臨界期後は困難となる共感性療育には同期前後の栄養支援による食育の併用に効果を認めた。
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