研究課題/領域番号 |
21200028
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研究種目 |
新学術領域研究(研究課題提案型)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化財科学
日本史
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研究機関 | 別府大学 |
研究代表者 |
平尾 良光 別府大学, 文学部, 教授 (40082812)
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研究分担者 |
飯沼 賢司 別府大学, 文学部, 教授 (20176051)
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連携研究者 |
村井 章介 東京大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (30092349)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
30,810千円 (直接経費: 23,700千円、間接経費: 7,110千円)
2011年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2010年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2009年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
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キーワード | 鉛 / 分析歴史学 / 鉛同位体比 / 南蛮貿易 / 産地推定 / 大航海時代 / 青銅器 / 鉛インゴット / 鉄砲玉 / Song Toh 鉛鉱山 / サンディエゴ号 / 佐渡金山 / Song Toh鉛鉱山 / 金属 / 交易 / N領域 / 石見銀山 / 経筒 |
研究概要 |
10~17世紀における日本の銅や鉛の生産と流通に関して、経筒、梵鐘、鉄砲玉やキリスト教関連遣物などの実資料に関する鉛同位体比から、それら資料の産地を推定し、銅や鉛の流通の実態を明らかにした。特に16世紀後半以降においては火縄銃の弾や銀生産のために、戦国大名にとって鉛は必須の材料であった。鉛の急激な利用増のため、外国産鉛の流入が日本の歴史に大きな影響を与えたことが明らかになった。
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