研究課題
新学術領域研究(研究課題提案型)
雑音により情報伝達能力を向上させる原理は「確率共鳴」と呼ばれており、この原理をエレクトロニクス材料開発に取り入れ、活用することによって、生体のようにノイズを利用した情報伝達が行えると考えている。本研究では、電圧印加で非線形的な電気応答を示す二酸化バナジウム(VO_2)薄膜の確率共鳴特性を調べ、ノイズによる信号情報伝達が可能であることを示した。また、VO_2単相膜内には、並列した閾値チャネルが自然に存在しており、入出力信号相関比の向上をもたらしていることが分かった。
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巻: 3
Webマガジン ナノテクジャパン
http://www.sanken.osaka-u.ac.jp/labs/bis/